当院について
当院は埼玉県所沢市のほぼ中心に位置しながら、緑豊かで空気のきれいな環境に恵まれた、閑静な住宅地にございます。
当院では身体の様々な痛みや症状でお悩みの皆様、一人一人に合った最適な治療法を施していきながら、それらを改善し解消することを使命と考え、共に喜びとすることを願っております。
さくら鍼灸整骨院の精神
- 「インフォームドコンセント(患者様と痛みを分かち合う事)」を徹底すること。
- 問診、視診、触診を怠らず、自分にできる治りょうを最大限に出すこと。
- 患者様のことを第一に考え、当院では最良の治りょうが行なえないと判断したら転医を勧めること。
- 知識、技術の情報を怠らないこと。
- 施術者全員が同じ技術、方向性を持って治りょうすること。
- いつも笑顔で接遇し、心の元気も提供すること。
さくら鍼灸整骨院の治療理念
質の高い治りょうを通して、地域社会の健康に貢献すると同時に、信頼される治療院作りを目指すこと。
当院の特徴
当院では多様な症状の患者様に、マッサージ治療やウォーターマッサージベッドをはじめ、最新の治療・診断機器を備えてそれぞれの患者様に適した治療を行なって参ります。 また特に女性の現代的疾患とも言うべき外反母趾、骨盤矯正に対するご相談・加療に力を注いでおります。
歩行について
当院ではほとんどのの患者さんに、歩行を指導しています。走る事でもないし、泳ぐ事でもありません。
なぜ、歩行なのか?そのことについて簡単に説明しましょう。
人間の歩くという行為は、スポーツとは同じ部類に入りません。また、有酸素運動の一環として考えるものでもなく、もっと大きな意味をもっています。私達が人類になるまでは、最初の祖先である魚の時代から、手足をはやして陸上に上がり、四足動物になり、猿人類になり、ようやく人類にまで至ります。
生息する環境に合わせて体を進化させ、二足歩行を獲得し、両手を自由に使うようになり、40億年もの歳月をかけて今の人類の形に発展していったのです。
この進化の過程は、実は現代でも短い時間で誰もが経験しています。驚きましたか?
でも、とても身近なところにあるので構えずにお読みください。
人は、まず母親のお腹の中で暮らしています。お腹の中は水で満たされているので、水中のなかで生きていることになります。産み落とされると、しばらくしてトカゲの様にズリズリと這いはじめ、しばらくすると四足歩行をはじめます。生後から1年半も経つと、よちよち歩きはじめ、やがて完全な二足直立歩行をはじめます。
この過程は、魚→両生類→四足動物→二足歩行(人)という進化の過程を短期間で表現していることになるのです。お腹の中にいる時に元気に動き回っていないと赤ちゃんに異常がないか心配になります。
また、生まれて来てからも沢山這っていないと体力がつかないし、立ちあがってもすぐに転ぶ弱い体になってしまいます。歩行をはじめても歩行量が少ないと、すぐにへばってしまい、しっかりとした骨格を作ることができません。つまり、歩く(ハイハイを含めて)という行為は、人の体を成長させる行為そのもので、いわば水を飲む、空気を吸うと同等のレベルにある生命活動と言えます。
スポーツやエアロビクスなどの有酸素運動とは違う次元の話なのです。体を障害すると、骨格に異常が出たり、関節がしっかり動かなかったり、血液循環が滞ったりと問題がおきます。
そんな時に本来の動きを取り戻すためには原点に立ち返る必要があります。人間にとっての原点は二足歩行そのものです。歩行は人の体を作る行為ですから、体の不具合を回復させるために欠かせないものなのです。
そういった意味で、ある程度の痛みが軽減し始めた頃に、障害を繰り返さない”しなやかな身体”になってもらうため「歩行」を指導しています。
ただ、がむしゃらに歩けばいいというわけではありません。正しい歩き方があります。たまに河原を歩いていると、体を異常にくねらせながら不自然な歩き方をする人とすれ違う事があり、ビックリしてしますことがあります。どなたかに教わったのだと思いますが、歩行は自然なものですから、自然に近い形で歩くのが理想です。
当院では正しい歩き方(整理歩行)を指導しておりますので、是非身につけて毎日の生活の中に生理歩行を取り入れてください。
四つ這い運動
当院の特徴として、生理運動である歩行の他に、もう1つ勧めている”四つ這い運動”があります。四つ這い運動は、歩行と同じぐらい人間にとっては無理がなく自然な運動となります。なぜなら四つ這いは二足で直立を達成するために、ヒトが必ず行うプロセスだからです。
成人までのヒトの成長過程は、生後3~4ヶ月で首がすわり、やがて四つ這いをし、歩き始めるまでは約2年弱かかります。それからは二足歩行をして、大人の体を15~16歳くらいまでかけて形成します。この四つ這いをしっかりしていない子は、骨格未形成で立ち上がってもよく転んだり、怪我をしやすかったりします。
要するに四つ這い運動とは、直立するための準備を体に構築する活動と言えます。
ぎっくり腰や痺れ等で歩行困難な人は、当院で処方する四つ這い運動が非常に効果的です。なぜなら四つ這いは正常な直立二足歩行を達成するための移動様式だからです。四つ這いを繰り返すうちに、自然と体のバランスを修正し、症状の消失を促してくれます。
個人差はありますが、実際ぎっくり腰で歩けない方に3~5分程正しく運動していただくと、それだけで歩けるようになる方も多々いらっしゃいます。
腰痛の他にも肩こり、膝の痛み、生理痛、ヘルニアから骨粗鬆症まで、幅広い範囲で効果が表れた臨床成績があります。
当院では、無理のない自然治癒を活かした診療を心がけております。
その中で指導している二足歩行や四つ這いは、ヒト科の生命活動そのものですから、まさに診察方針にあった指導内容となります。症状の改善、バランスの獲得、毎日の健康維持のために、是非当院に四つ這い体操を経験しに来て下さい。
スタッフ一同丁寧に指導いたします。
生理的局所冷却(アイシングについて)
あなたは痛めた関節や筋肉を温めますか、冷やしますか?
当院では患部を積極的に冷やすよう指導しています。以前は血行促進と称して当たり前のように患部を温めてきましたが、最近では患部を積極的に冷やす医療機関が増えてきました。これはなぜでしょうか。
当院のアイシングQ&Aを読んで、来院前にアイシングの理解を深めておきましょう。
- 痛みがあるときは、温めた方がいいの?冷やした方がいいの?
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人の体はタンパク質と水でできています。卵を温めると40℃くらいで変化していきます。
人の体も同様にタンパク質ですから、熱に非常に弱いのです。 - どうして痛いの?
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痛めた所はだいたいが炎症をしています。読んで字のごとく【炎】ですから、局所では熱が溜まり細胞を壊そうとします。体内にとっては危険な状態の為【痛い】という信号を出します。
- どうしたら良いの?
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当院ではこの炎症に対して氷を使います。氷は人の成分と同じ水ですから、効率よく熱を奪えます。
一度水にくぐらせた氷(霜をとった状態)であれば、相手の熱を奪うことはあっても凍らせることがないため、凍傷という状態は絶対に起こさず、とても安全です。 - シップやアイスパックじゃだめなの?
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シップは体内の熱を奪えるほどのものではありません。
炎症熱は思うより熱量が多く、皮膚上にちょっと貼っても深部の熱まではとりきれないのです。
貼る時間が長いと、皮膚が呼吸できなくなり逆に熱を溜めたりもします。
アイスパックではマイナスの力を持つため、凍傷を起こしたり、水ではないので効率よく熱を奪えません。 - 温めると気持ち良いのは?
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確かに温めると気持ちが良く、痛みを一時的に忘れます。
しかし、人の神経もタンパク質のため、熱に非常に弱いものですから、温めると神経作用が正常に働かず【緩慢】になり、 最終的には破壊します。
カイロで温め続け、低温熱傷するのはその顕著な例です。
当院概要
名称 |
さくら鍼灸整骨院 |
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所在地 |
〒359-0042 埼玉県所沢市並木8-1-6-119 |
連絡先 |
TEL : 04-2990-8010 FAX : 04-2909-9012 |
URL |
埼玉県所沢市の整骨院、鍼灸治療|さくら鍼灸整骨院 https://www.sakura-shinkyu.com/ |
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